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予防歯科とは?どんなことをするの?費用や歯科医の選び方とは?

2017/12/06

最近「予防歯科」が注目されていますが、すでにアメリカやヨーロッパでは歯医者さんでの定期健診を受けて、日ごろの口内環境のケアを盛んに行っています。

人は歯を失ってしまうと、日常生活の質が下がってしまうと言われています。歯磨きの方法などの正しい知識を身につけ、人生における歯のトラブルを回避し、健康な口内環境を維持、管理する予防歯科が大変重要です。

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予防歯科のポイントは?

予防歯科は「セルフケア」と「プロによるケア」の2つに分けることができます。

セルフケアのポイント

  1. 歯垢をしっかり除去する
    毎日の歯磨きがとても重要ですが、ふつうに歯磨きをしているだけでは、十分に歯垢を落とすことは難しいです。歯ブラシによるブラッシングだけでなく、デンタルフロス歯間ブラシを使用して、歯の隙間に残っている歯垢を除去することが重要です。
  2. 口内細菌を減らす
    口の中には虫歯の原因とされるミュータンス菌や、歯周病菌などたくさんの種類の細菌が繁殖しています。それらの細菌を殺菌するために、殺菌効果のあるデンタルリンスを使用しましょう。特に就寝中は細菌が繁殖しやすいので、寝る前にデンタルリンスを使用するのがおすすめです。
  3. フッ素配合の歯磨き粉を使う
    食事をすると酸により歯の表面が溶けだします。その溶けだしたカルシウムやリンなどを「フッ素」が補い、再石灰化を促します。また歯の表面のエナメル質を酸に強い性質にしてくれます。これにより初期の虫歯の進行を抑え、虫歯になりにくい歯にしてくれます。

デンタルフロスの種類

歯間ブラシの種類

プロによる歯のケアを受けましょう!

1人1人口の中の状態が違いますので、歯医者さんや歯科衛生士に自分に合う歯磨きの方法やスケーリング(歯石除去)など専門的なケアをしてもらうことは、とても重要です。

歯科医院での主なケア

  1. 口腔内検査
    口腔内撮影、レントゲン撮影など口の中の状態を知るための細かい検査を行います。これにより虫歯の有無歯垢の沈着状況歯並び歯周病の状態などを把握することで、治療方針の決定やセルフケアの指導などを行います。
  2. 歯磨き指導
    人により歯垢の残りやすい場所が違いますので、その人に合った歯ブラシや歯磨きの方法を指導してくれます。デンタルフロスや歯間ブラシの使い方なども教えてくれます。
  3. スケーリング
    スケーリングとは「スケーラー」と呼ばれる専門の歯科器具で歯にこびりついた歯石を取り除くことです。歯についた歯垢は通常の歯磨きでは100%落とすことはできません。その残った歯垢は時間がたつと硬くなってゆき、歯石になってしまいます。歯石は歯ブラシで除去することができませんので、歯科医院で歯医者さんや歯科衛生士に除去してもらう必要があります。歯石には虫歯や歯周病の原因となる細菌がたくさんいますので、取り除く必要があります。3か月から6か月の間隔で定期的にスケーリングを行いましょう。
  4. PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)
    直訳すると「プロによる機械的な歯のお掃除」です。
    毎日の歯磨きでは、デンタルや歯間ブラシを使用しても約20%の磨き残しがあるといわれています。自分では除去することのできない部分を専門的な機械できれいにしてくれます。まるで「歯のエステ」みたいですね。
    基本的には虫歯の治療とスケーリングが終わった後に定期的におこないます。
  5. フッ素の塗布
    フッ素には「初期虫歯を治す」「歯を強くする」「虫歯菌の活動を抑制する」働きがあります。歯の再石灰化を促し、歯を強くする効果があります。歯医者さんで高濃度のフッ素を塗布してもらい、自宅では低濃度のフッ素を塗布、またはフッ素配合の歯磨き粉をしようして、虫歯の予防対策にします。

費用はどれくらいかかるの?

保険適用の場合

保険内でクリーニングをする場合ですと、約3000円程度です。保険は病気を治療する場合にのみ適用されますので「歯周病の治療」という名目で歯石を取り除きます。治療を目的としていますので、処置前には検査があり、料金には「検査料」「レントゲン撮影料」「初診料」などが含まれています。

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自費治療の場合

予防歯科で行われるPMTCは病気の治療が目的ではないので、原則自費治療となります。しかし歯周病に悪い影響を及ぼす可能性がある場合や、歯茎の再生治療などの処置を受けた人に限り、1ヶ月に1度だけ保険が適用されます。

料金の相場ですが、受信する歯科医により異なり、安い所では3000円で受けられることもありますが、10,000円から20,000円という料金を設定しいる歯科医院もあります。自費のPTCMは歯科医によりその内容も違いますので、料金の安さだけで選ばず、自分の希望に合う内容のクリーニングをしてくれる歯科医を選びましょう。

予防歯科の選び方

  1. 初めにレントゲンや口腔内写真をきちんと撮影してくれる
    予防歯科で大切にしていることは、口の中の状態や経過を知ることです。虫歯の進行状態により削らなければならないのか、フッ素塗布にするのかなど、前の状態と比較しながら行う事が重要です。歯科医院によっては、それぞれの診療台にモニターを備え付けてあり、口腔内写真やレントゲンを患者に見せながら丁寧に説明してくれる所もあります。
  2. 唾液検査を行っている
    虫歯や歯周病を予防しようとすると、歯磨きやフッ素の塗布だけでは予防することはできません。歯磨き指導のみを行う歯医者さんではなく、唾液検査を実施し、虫歯や歯周病の原因を科学的に調べ、予防歯科を行ってくれる歯医者さんは信用できます。
  3. 予防歯科担当の歯科衛生士がいる
    まず「歯科衛生士」と「歯科助手」の違いを知りましょう。
    「歯科衛生士」は歯科衛生士法に基づいた国家資格を有しており、医療行為を行うことが認められています。
    それに対し「歯科助手」は資格を有しておらず、事務、雑務などの業務を行い、医療行為は認められていません。にも関わらずいくつかの歯科医院では、歯科衛生士の人手不足を理由に、医療行為を歯科助手に行わせ、摘発・逮捕されているケースもあります。
    歯科衛生士の中には歯科医よりも予防歯科に精通した方もいらっしゃいます。行こうと思っている歯科医のホームページを見たり、電話をしたりして、そこに歯科衛生士がいるかどうかを確認しましょう。
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